2014年 06月 16日
ボタン式アコーディオン講座01
|
最近クロマチックバンドネオンを触りだしてから
ほぼ同じ配列であるC配列のボタンアコーディオンを
3列のみの使用で完結させることに興味がわいております。
自分のバンドネオン練習用ではありますが
ピアノ式からボタン式へ切り替える方
丸暗記のソロ演奏からアドリブ、バッキングの方向へ行きたい方
僕自身ボタンアコーディオンに切り替えた当時
情報の少なさに色々と困っていたので誰かの手助けになればと思います。
最初は All of me という曲を使ってやっていきます。
All of me は色んなコードの機能が適度に良いバランスで詰め込まれているので
コードの進行、理解を深めるのに非常に良いハズです。
この回では初歩的な7thコードまでを使ったバッキングとアドリブを考えます。
※単純な1度3度5度で構成されたコードしか使用してこなかった方へ
CM7(メジャーセブン)とC7(ドミナントセブン)は
全く別の機能を持った違うコードだということに気をつけてください。
一応。
All of me の単純なカタチのコード進行です。
All of me 4/4
[A]
|CM7|CM7|E7|E7|
|A7|A7|Dm7|Dm7|
|E7|E7|Am7|Am7|
|D7|D7|Dm7|G7|
[B]
|CM7|CM7|E7|E7|
|A7|A7|Dm7|Dm7|
|FM7|Fm6|CM7|A7|
|Dm7|G7|CM7|(G7)|
下の図で曲中に使用するコード、スケールを載せています。
まずは上記の進行に沿ってコード構成音である1、3、5、7を押さえてみましょう。
※Fm6のみ1356
※↑訂正:CM7の右側Cの「1」が抜けてます。Dmは「7」が抜けてました。
1、3、5、7以外にも5、7、1、3等、順番を入れ替えて
コードチェンジ時に大きく跳躍しない押さえ方を考えてみます。
例えばDm7→G7→CM7は
Dm7(1357)→G7(5713)→CM7(1357)という動きが可能。
その逆の
Dm7(5713)→G7(1357)→CM7(5713)も可。
四分音符で1小節に4つずつ刻んでスムーズにコードチェンジしていきましょう。
これで初歩的なバッキングはできました。
続いてアドリブです。
この時点ではバッキングもアドリブも
コード進行を表現する手段だと考えてみると良いかもしれません。
和音で塗りつぶすように表現するのがバッキング
単音で点描画のように表現するのがアドリブです。
まずは上記の図を見ながら1、3、5、7をアルペジオで動き回ってみましょう。
上行したり下行したりバラバラにしたり
なるべくオクターブを越えて動くように心がけます。
また、コードチェンジ時に1に戻らず一番近い音から開始するようにしましょう。
八分音符で1小節に8つずつアルペジオで1曲埋め尽くしてみましょう。
これで初歩的なアドリブの取っ掛かりができました。(色々問題ありますが)
また次回。
ほぼ同じ配列であるC配列のボタンアコーディオンを
3列のみの使用で完結させることに興味がわいております。
自分のバンドネオン練習用ではありますが
ピアノ式からボタン式へ切り替える方
丸暗記のソロ演奏からアドリブ、バッキングの方向へ行きたい方
僕自身ボタンアコーディオンに切り替えた当時
情報の少なさに色々と困っていたので誰かの手助けになればと思います。
最初は All of me という曲を使ってやっていきます。
All of me は色んなコードの機能が適度に良いバランスで詰め込まれているので
コードの進行、理解を深めるのに非常に良いハズです。
この回では初歩的な7thコードまでを使ったバッキングとアドリブを考えます。
※単純な1度3度5度で構成されたコードしか使用してこなかった方へ
CM7(メジャーセブン)とC7(ドミナントセブン)は
全く別の機能を持った違うコードだということに気をつけてください。
一応。
All of me の単純なカタチのコード進行です。
All of me 4/4
[A]
|CM7|CM7|E7|E7|
|A7|A7|Dm7|Dm7|
|E7|E7|Am7|Am7|
|D7|D7|Dm7|G7|
[B]
|CM7|CM7|E7|E7|
|A7|A7|Dm7|Dm7|
|FM7|Fm6|CM7|A7|
|Dm7|G7|CM7|(G7)|
下の図で曲中に使用するコード、スケールを載せています。
まずは上記の進行に沿ってコード構成音である1、3、5、7を押さえてみましょう。
※Fm6のみ1356
※↑訂正:CM7の右側Cの「1」が抜けてます。Dmは「7」が抜けてました。
1、3、5、7以外にも5、7、1、3等、順番を入れ替えて
コードチェンジ時に大きく跳躍しない押さえ方を考えてみます。
例えばDm7→G7→CM7は
Dm7(1357)→G7(5713)→CM7(1357)という動きが可能。
その逆の
Dm7(5713)→G7(1357)→CM7(5713)も可。
四分音符で1小節に4つずつ刻んでスムーズにコードチェンジしていきましょう。
これで初歩的なバッキングはできました。
続いてアドリブです。
この時点ではバッキングもアドリブも
コード進行を表現する手段だと考えてみると良いかもしれません。
和音で塗りつぶすように表現するのがバッキング
単音で点描画のように表現するのがアドリブです。
まずは上記の図を見ながら1、3、5、7をアルペジオで動き回ってみましょう。
上行したり下行したりバラバラにしたり
なるべくオクターブを越えて動くように心がけます。
また、コードチェンジ時に1に戻らず一番近い音から開始するようにしましょう。
八分音符で1小節に8つずつアルペジオで1曲埋め尽くしてみましょう。
これで初歩的なアドリブの取っ掛かりができました。(色々問題ありますが)
また次回。
by settembre
| 2014-06-16 17:41
| ボタン式アコーディオン